”トランプ相場”に思う「デイトレは儲からない」

タイトルと冒頭の画像から

「2020年1月3日の、ソレイマニ司令官殺害事件後の相場の分析かな」

と察する方も多いことと存じます。確かにそのハナシもするんですが、そっちは、メインテーマではありません。

今回のメインテーマはズバリ「デイトレは儲からない」の方です。

画像の「ここで買って、」の部分が、1月2日です。動きが少ないレンジ相場が続く中、ボリンジャーバンドの下限までぐっと1日のロウソク足が下がっています。要は、これ以上大きく下がる可能性が少ない。ここで買って、もし下がるとしてもそれはレンジ相場から下げトレンドにジリジリと移行していく局面であって、見切り判断の時間はたっぷりあります…というよりも上がる可能性の方がずいぶんと高い局面で、1月3日に何が起ころうとも買い!という局面です。ここで買う!という判断は、ずいぶんと安全な判断だと思う次第です。

んでそうやって機械的に買っていればほんの数日で大儲け!

…というわけでもない(´・_・`)

ソレイマニ司令官殺害のニュースと共にロウソク足が一気にボリンジャーバンドの中央まで反発します。ファンダメンタル、テクニカル両面から、更なる反発はもはや約束された未来、前日買っていればまさに入れ食いの市況です。

でもね。さらに急上昇してレンジ相場から上げトレンドへと移行した状態の1月7日以降に売ったとしても、言っちゃなんだが1割しか上がってない。って普通に考えたらほんの数日で1割も上がる投資なんて他なかなか無いんですけれども、無いんですけれどもぉ、、、

いや、10万円投資してても1万円儲かるだけですやん(´・_・`)

ちまたの宣伝、本のタイトルとかには、景気の良い文句が、並んでるやないですか。デイトレで毎日お小遣い!とかな。そんなうまいハナシがあるもんですか。デイトレで毎日数千円とか1万円とか稼げるのは、何百万も投資できる人だけですよ。その現実をまず、見なくっちゃいけない。

その上で、少ない手持ち資金をなんとか大きく増やしたいと思ったら、どうすれば良いのか。

じっくり待つしかない。

今回の”トランプ相場””ソレイマニ相場”のようなおいしい局面が来るまで、じっくり待ち、市場を観察し続けるのです。その一方でいざその時!に備えて、充分な資金を口座にプールして置くのです。いざその時!に自分ができる最大限の取引をやるのです。

オレはデイトレで毎日お小遣いを稼ぐんだぜ!と四六時中本業疎かにしてまでチャートとにらめっこしてちょこまかと取引繰り返したところで、損をするだけですってば。

「東大院生が考えたスマートフォンFX」という本で有名な田畑昇人さんも、毎日取引しても儲けは少ない、という趣旨を別な本に書いています。確かに、毎日毎日小幅な値動きを捉えてこまめに利益を確定させて”毎日お小遣い”を得る方法はあります、ありますが、

…繰り返しになりますが、それで毎日数千円とか1万円とか稼げるのは、充分な元金を準備できる人だけですよ、んで、そんだけの充分なお金を持っているのにそんなセコセコした投資をやる意味がわかんない!

唐突にまとめ:
毎日細かい取引を繰り返したって単に、リスクばかりが増えるだけ。じっくり市場を観察し、チャンスをうかがい続けましょう。今回は以上です。